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【はじめての方へ】開智望小学校のブログのご案内

<Q1>開智望小学校の概要について知りたい!

→学校パンフレット電子版(PCでのみ閲覧可)

https://sgate2.e-manager.jp/book-view/view/bookNum/39/memberNum/0/groupNum/1G

 

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子どもたちの主体性を育むのぞみ小の教育とチャレンジ

若干、こちらのブログの更新が滞りました。

のぞみ小の教育について、

日頃の様子(Daily Blog)とは別の目線で、

少し掘り下げた話題を今回もお伝えしたいと思います。

 

5月20日(土)、本日は運動会1週間前になります。

今週も、体育の時間での競技練習、

異学年学級の時間での話し合い、

ユニット全体での応援練習、全員でのダンスの練習…

様々な練習を進めてきました。

 

のぞみ小の学校案内や説明会でも伝え続けている、

「子どもたちの主体的な学び・行動」を育むために、

皆さんはどのような方法をイメージされるでしょうか。

 

まさに、いま、のぞみ小でも、

 日々の子どもたちの成長に働きかけられている部分

 もっと子どもたちの主体性を育めるはずという意見

様々な検討を教員間でも振り返り(Reflection)ながら

子どもたちと向き合っています。

 

現状は、開校3年目。4年生が最上級生ののぞみ小学校。

本当の意味での「子どもたちの主体的な取り組み」には

発展途上の段階にあると思います。

 

 すべてを子どもたちにまかせ、常に子どもたち同士で議論をし、

 方向性を決めてもらい、目標を決めてもらい、

 内容を決めてもらい、自分たちで練習してもらい、

 そして本番を迎え、しっかりと行事をやりきる…

 

これが理想の主体的な取り組みの姿と言えます。

現実的には、子どもたちが議論をすることは、

普段の学び(探究的な学びによるグループワーク等で培われている)

から、そのスキルは身についていて、行うことができる。

 

方向性を決めたり、目標を決める部分は、

現状はスローガンを自分たちで決めている。

競技の内容については、昨年度の結果を子どもたちが思い出し、

運動会が盛り上がるためにどうすればいいか、

競技のアイデアを出そうとしながら、

現実的に本当に時間内にできるのか、妥当なものなのか、

教員がチェックし、上手にその部分を伝えながら、

子どもたちが最終的に競技を決めている。

練習は、練習自体を子どもたちがまだ運営することはできず、

教員が段取りをつけながら、自分たちで練習をしている。

こんな感じでしょうか。

 

これを、「子どもたちの主体的な取り組み」と捉えるかどうか、

意見が分かれるところかもしれません。

子どもたちにすべてを任せる勇気と度胸が

のぞみ小の教員にまだまだ足りないのかもしれません。

子どもたちがしっかりと議論し、考えるには、

もっと時間が必要で、前年度の3学期くらいから

子どもたち同士の話し合いの場を

どんどん作る必要があるかもしれません。

現実には3学期の行事(昨年度なら望発表会:劇)で

本当に多くの時間を割かれるなかで、

運動会のことも考えるのは、今の4年生までの子どもたちには

難しいのかも知れませんし、それも先入観かもしれません。

 

子どもたちが自分たちの行進の様子をみて、

上級生が下級生にアドバイスをして、また練習する。

異学年学級(ホーム)でのリレーの走る順番を

自分たちで議論して決めて、少しでも自分たちで

バトンパスを練習して、作戦を立てて、本番に臨む。

ダンスの振り付けから動きまで、子どもたちが自分で考え、

ダンスリーダーがそれぞれのホームでほかの子どもたちに

踊り方を教えて、みんなで練習する。

 

…これだって十分「子どもたちの主体的な活動」かもしれません。

 

開智学園は、のぞみ小だけでなく、こうした

「子どもたちの主体的な学び・学校生活」を常に意識しています。

先週は、埼玉県の岩槻にある

開智中学・高等学校で体育祭が行われました。

実行委員長を中心に、スローガンを決め、全校生徒に周知し、

生徒たちが自分たちで競技を決め、練習のシフトを決め、

上級生が下級生に練習を教えます。

応援団も自分たちで結成し、応援方法を考え、練習します。

当日は、会場設営、用具の準備、競技前の招集、他学年の応援、

諸々多くのことを子どもたちが主体的に取り組んでいます。

 

従って、学年が上がることによって、

その主体的な活動範囲が広がり、活動レベルが上がり、

完全に近い主体的な運営まで持っていけるのかもしれません。

 

学校生活の主体性は、先ほどもちょっと書きましたが、

普段の学びにおける主体的な取り組みがつながっています。

自分で興味関心を持って、自分で疑問をもち、問題点を見つけ、

それに対する自分の考えを持ち、検証し、結果を考察し、発信する。

 

行事において子どもたちが取るアプローチはそっくりです。

従って、のぞみ小の子どもたちは、もしかすると、

日頃の学びで学び方を学んでいることで、

学校生活・学校行事における主体的な取り組みが

早い段階からその充実度があがるのかもしれません。

 

いずれにしても、残り1週間。

さらに子どもたち同士てどのように変化し、

本番に向けた雰囲気を作ることができるのか、

楽しみにしたいと思います。

 

周りの教員が力を貸す場面が減っていくといいですね。

それは、ご家庭で主体性を発揮できるような教育を

実践する際も、難しさを感じるのではないかと推測します。

必要なのは、「信じること」「忍耐」などでしょうか…

 

こちらから手をすぐに差し伸べていいものを作るのは簡単です。

我慢して我慢して、子どもたちの気づきを待ち、

子どもたちの思考ステップに付き合い、

いいものを彼らだけで作り出せるから任せるという信頼、

周囲がそういった覚悟を決めることで、子どもたちの成長は

一段と加速するのかもしれません。

 

さて、1週間後、のぞみ小の子どもたちはどうなることやら…

第2学年 4月の授業の様子

今回のブログでは、2年生の授業の様子をお伝えいたします。

 

2年生 探究の様子

 先週、関東鉄道常総線新守谷駅へ校外学習に行きました。その目的は、電車の目的とその目的の為にどのような仕組があるのかについて調査するためです。

 私たちは電車が時間通りに来ることが当たり前だと思って生活をしています。だから、子どもたちに「本当に電車は時間通りにくるの?」と尋ねると、「事故や故障がない限りは時間通りに来ると思う」という答えが返ってきます。では、時間通りに動かなければならない理由は何なのか、電車は何のために作られたのか、そこで働く人や駅にあるものはどんな役割を担っているのか考えていきました。

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 子どもたちは、まず仮説を考えその仮説をもとに関東鉄道常総線の観察と駅員さんへインタビューをしに行きました。 

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 新守谷から帰ってきた子どもたちは、自分たちがたてた仮説のどこが不十分だったかを考えました。そのもののFormやFunctionをきちんととらえて考えられた仮説と、そうでないものでは考えの深まりが異なることが分かりました。

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 駅長さんから「電車は遠くまでたくさんの人を運ぶという目的のもと動いているのだよ」と教えていただきました。しかし、電車の目的はそうだとしても、その裏にある人間の思いというものまで考えなければなりません。電車という仕組みを作る裏には、我々人間の「便利を追及したい」という思いがあるということに子どもたちは気づき始めています。

つぎに、スーパーやコンビニには、どんな目的がありその目的を達成するためにどのような仕組みがあるのかについて探究をします。  

 私たちが普段気にも留めないスーパーやコンビニの陳列棚に注目させて、 コンビニエンスストアが商品を売るために仕組みと、その商店に関わる人と担う役割を中心に探究をしていきます。

 実際にコンビニエンスストアへ行き、陳列棚の配置を観察したり店員さんにインタビューをしたりすることで、お客さんが商品を購入しやすいようになっているのか、どのような陳列をすればたくさん商品を購入してもらうことができるのかを学びます。

 実際に行くことでお客さんの立場からだけでなく、店員という立場からも、コンビニの商品やシステムを見て考えることができると思います。

 電車の時と同様に、コンビニやスーパーは、私たちの生活を快適に便利にしたいという考えのもとシステムが作られているということに気付かせて、大きな目的のために私たちは様々なシステムを作り出しているというセントラルアイディアにつなげたいと考えています。

 

2年生 国語の様子

 2年生の国語では、「春がいっぱい」という単元からはじまりました。まず、「春ってなんだろう」と子どもたちは考え、春に関する既有知識を自分たちで引き出していました。子どもたちは、桜やチューリップなどの春に咲く花や、入学式、運動会のような春の行事を思い出していました。

 そうして春についての知識を確認したあと、「春さがし」に出かけました。

 子どもたちは様々な「春」に対して視覚・聴覚・嗅覚・触覚(そして味覚)の五感を駆使していました。春の花を摘む子もいればテントウムシを触り、どのように動くのかを観察する子、バッタを捕まえるのに大忙しな子もいました。

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 あふれるほどの好奇心を持っている彼らは、まさしくInquirers(探究する人)の体現と言えるでしょう。

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 春のForm(特徴・形や見た目)を感覚で捉えた次は、Reflection(振り返り)として表現活動を行いました。「春の詩をかこう」と子どもたちに投げかけ、子どもたちは感じたままを言葉にのせて書いていました。

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 次の単元は、物語教材の「ふきのとう」をつかった単元です。前単元と同じく、春をテーマにした教材文ですが、今回のメインの言語活動は「音読劇」としました。

 子どもたちは、「音読劇をするためには、登場人物のことを知らないといけない!」「どうやったら登場人物のキャラクターを上手く表現できるかなぁ?」と試行錯誤しながらそれぞれグループに分かれて音読を繰り返し練習していました。

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 先日行われた「音読劇発表会」では、自分たちの捉えた登場人物の特徴や気持ちを込めて発表することができていました。

 発表中につまってしまった子に対して同じグループの子が、「ここをこう読むんだよ!」と小声でアドバイスしている姿も見られ、Carig(思いやりのある人)の芽吹きを感じました。

 

今後の活動が楽しみです。

開智望小学校の入学式(3回目)代表児童の挨拶文のご紹介

今回のブログでは、表題の代表児童の作文をご紹介いたします。

 

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開智望小学校の3年目がスタートしました。

 

 

ご入学・ご進級おめでとうございます。

 

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お子様の可能性は無限大です。開智望小学校では、今年もお子様が自分の可能性をお子様自身で、よりいっそう、大きく伸ばせるようないろいろな学びのお手伝いをしていきます。

お子様が大人になり、グローバルな社会で様々な分野・仕事で活躍するために、開智望小学校での「学び」が大きな意味をもちます。

 

学ぶことが大好きになる「楽しい学び」

自分を大きく伸ばす 「学び方の学び」

「なぜ」を解決する「方法の学び」

 

私たちは、グローバル社会で活躍するための学びの土台となる「新しい教育」、すなわち、主体的に考える力、深く考える力や、自ら発信する力の育成に挑戦しています。まだ経験したことのない新しい課題や解決困難な問題に対応するためには、新たな智を生み出さなければなりません。今、社会で必要なのはこの変化に対応できる創造力を持った人材です。

 

これらの力を伸ばすために、ようやく満2歳となった私たち開智望小学校は、次の目標を掲げて新年度に臨みます。

 

1 授業の質のより一層の向上・・・「教科の枠を超えた探究の授業」(UOI)だけでなく、教科の授業も今まで以上に探究型にするとともに、知識を確実に身に着けられるように、また、問題発見・解決能力を高められるようにします。

 

2 学校生活にメリとハリを・・・集団行動や、思い切り遊ぶ時と真剣に学び考えるときとのけじめをつけて学校生活を送れるよう、一人ひとりの児童と向き合って、生活面での児童の指導に力を入れます。

 

3 児童一人ひとりを大切に、家庭との情報交換を綿密に・・・児童一人ひとりの個性・経験・先行知識を大切にし、それらを積極的に発揮できるよう、授業での積極的な働きかけをおこなうとともに、放課後の補習の充実を図ります。そのために、より細かな情報交換をご家庭と行っていきます。

 

そのために、新年度に向けて、クラスと学年、ホームとユニットの組織を固め、指導体制を強化しました。そして、外国での教育経験の豊かなバイリンガルの教師、低学年の指導経験の豊富なネイティブスピーカーの教師、指導経験の豊かで大きな志を持った教師、第一線での社会経験と豊かな教養を持った教師、海外で教育に携わっていた若手教師、大学院で教育の研究に携わっていた創造力のたっぷりある若手の教師、音楽のスペシャリスト、そして、スクール・カウンセラーが、この挑戦に参加し、さらに新たな気持ちで新年度をスタートします。

 

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みなさまと共に素晴らしい3年目を迎えられることに喜びを感じております。子どもたちにとって、もっとも素晴らしい学校を教職員一同と保護者のみなさまのご支援・ご協力をともにつくってまいりたいと思います。

 

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開智望小学校校長 青木 徹

 

追伸:

早速3・4年生が1年生に対して読み聞かせをしていました。

来週からいよいよ異学年Homeの活動です!

 

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子どもたちだけで創り上げた開智望発表会が終わりました。

こんにちは、開智望小学校広報担当の野口です。
いつも開智望ブログをご覧いただきありがとうございます。
このブログでは、毎回開智望小学校の教育について紹介しております。

 

"自分で考えなさいよ!それが探究でしょ!" 探究型学習の開智望小学校に行ってみた。

 

2月に来ていただいた探究系の塾の先生の視察レポートです。

 

tanQfamily |​ 探究学習でやる気を育てる

 

外部の方から探究の授業や算数の様子を書いていただきうれしい限りです。

 

・開智望発表会が終わりました。

 

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舞台袖から見ている教員としてはハラハラ・ドキドキでした。

 

今回のブログでは新入生の方々、そして志願者の方のアンケートを一部ご紹介いたします。

 

子どもたちには「君たちの伝えたかったことはきちんと伝わったよ!」と明日言ってあげたいと思いました。それにしても子どもたちには無限の可能性がありますね。

 

その可能性、すなわち「僕たちはここまでできるんだ!だから先生たちも、もっとちゃんとしてよね!」と言われたような気がした2日間でした。

 

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それぞれのHomeの当日の様子はデイリーブログの方でご紹介いたします。

開智望発表会で構想力を育てる

いよいよ明日明後日に第2回開智望発表会が迫ってきました。

 

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子どもたちは1年間の集大成をお客様に見ていただくために最後の追い込みをしています。 先日のリハーサルではお互いの劇を見合ったのですが、子どもたちはやはり子どもたちから学ぶようです。

 

今回のブログでは、開智望発表会直前号ということで、その趣旨や内容、そして各Homeの見どころを出来る限りご紹介いたします。

 

目次>

1.開智望発表会の目的

2.開智望発表会の内容と各Homeの見どころ

 

 

 

1.開智望発表会の目的

 

開智望小学校は、学習指導要領の内容と国際バカロレア初等教育プログラムを融合させた形で平成27年4月にスタートしました。

 

その柱は大きく4つ。

1.リーダーを育てるための異学年Home

2.国際的な教育としての英語活動

3.確かな知識と汎用性の高いスキルを獲得し深い学びを実現する探究

4.子どもたちが主体的に運営する各種の行事やフィールドワーク

 

今回の開智望発表会は、すべてを包括した形で実施する最後の総仕上げです。

 

(以下 開智望発表会通信より抜粋)

 

・成果ではなく過程を大事に

 劇を見る時に、人は何を見るでしょうか。おそらく、役者の演技や話の展開など、直接目に映るものに集中して見ることが多いと思います。
 しかし、この望発表会でお見せする劇では、もっと見てもらいたいものがあります。それは、こども達がそれぞれの劇を作るまでに努力し、成長してきた「過程」です。
 通常の学校であれば、教員が用意した台本を元に、教員が演技指導を行い、こども達は出来るだけ教員の指示に忠実に演技しようと心がけます。こういった形の方が、優れた「成果」をお見せするには向いているのかもしれません。
 しかし、ただ与えられたものを表現するだけでは、もったいないと我々は考えています。今まで探究を中心に学んできた知識や概念的思考を活かせば、さらにレベルの高い活動がこども達にはできるはずです。各homeでは実際に、文字通り一から子ども達が劇作りを行っています。
 今回の劇を通して発揮したい、さらに伸ばしたい力については、下の表にまとめてあります。また、それぞれの学年の役割や評価についても記載しておりますので、ご確認ください。
 3月12日(日)に保護者の皆様に劇をご覧いただく際には、台詞一つひとつに込められた思いや背景が伝わるように、こども達と劇を完成させていきます。今後ご家庭にもお願いすることが出てくるかと思いますので、ご協力よろしくお願いいたします。

 

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そして、各学年の役割は次の通りです。

 

●3年生の役割(The role of 3rd grade)
  主題づくり (Making a theme for play)     
  全体のリード(Leader of all)      
  討議をまとめてプロットを作る
(Settling discussion and making a plot)
  演出・振付 (Direction and choreography)

●2年生の役割(The role of 2nd grade)
討議をまとめて、シナリオ作り
(Settling discussion and making a Scenario)

●2年生・1年生の役割(The role of 1st and 2nd grade)
セリフづくり・キャスティング(Making of lines and casting)
   衣装づくり・セットづくり (Making of clothes and sets)

● Assessment
Final aimがAssessmentのポイントであり、演劇の「出来栄え」は
Assessmentの対象にはならない。
(The object of the assessment is “finals aim” and is not the
workmanship of the drama.)

 

2.開智望発表会の内容と各Homeの見どころ

 

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・A1の劇を通して伝えたいこと

大せつなもの(たからもの)は、かたちがあったり、目にみえるとは、かぎらない。
なかまをおもう○○○○な きもち!!(子どもたちより)

 

・A1の劇の見どころ

 海賊たちのエッセンシャルアグリーメントや最後の歌が必見です!

 

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・A2の劇を通して伝えたいこと

わたしたちは、 みんなにみためでかってにきめるんじゃなくて、しらべたりしてから、みたほうがいい、ということをつたえたくて このげきをやります!(子どもたちより)

 

・A2の劇の見どころ

バレリーナの動きを意識したキリーという特別な蚊の動きに注目してください。

探偵が仮説を立てて、推理しながら真実を発見していくところも必見です!

 

 

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・B1の劇を通して伝えたいこと

 One For All,All for Oneを1年間大切にしてきました。赤おにも青おにも全員が最後には笑えるためにはどうしたらいいのか、知恵を出し合っている様子をご覧ください。

 

・B1の劇の見どころ

赤おにと青おにがお互いを思いやる場面では、 Carng、青おにがそれまでの行動を考える場面では、Reflective、赤おにが村人とな かよくなろうとしているところはRisk-taker、赤おにの話に一生懸命耳を傾ける村人 は、Open-mindedなどとそれぞれの特徴をとらえ考えていました。こうしたLearner Profileを意識した演技が見どころです!

 

 

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・B2の劇を通して伝えたいこと

友情や信頼について皆で考えました。その結果、自分が成長することで、みんなの役に立てることが友情や信頼なのではないか、という考えにいたりました。 少しずつ「欠けている」部分を持つ登場人物の成長を通して友情や信頼とは何か考えていただければと思います。

 

・B2の劇の見どころ

3つのキャラクターが太陽、風、雲との掛け合いを通して成長するところです。

それぞれが自分の苦手な所に気づいて成長していく様子に注目してください。

 

泥棒の登場シーンも必見です!

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・C1の劇を通して伝えたいこと

 じぶんとは ちがう人や 生きものとも いっしょに生きていくためには コミュニケーションと ゆう気をだすことが、ひつよう! 

 

・C1の劇の見どころ

様々なダンスや歌など、特に表現活動に力を入れて準備してきました!イキイキとした動きや表情にご注目ください!

 

 

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 ・C2の劇を通して伝えたいこと

一人ではできないことも仲間と協力すればできるということ

 

・C2の劇の見どころ

声色や間をとったセリフ回しです!

 

 

 

 以上です。ぜひお楽しみください!

開智望小学校2年生最後のプレゼンテーション:Summative Assessment

こんにちは、開智望小学校広報担当の野口です。
いつも開智望ブログをご覧いただきありがとうございます。
このブログでは、毎回開智望小学校の教育について紹介しております。

 

・2年生最後のプレゼンテーションの様子です。

これから2班の発表を始めます。

タイトル、開智望小学校というコミュニティについて。

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目次、1もともと知っていたこと。

 

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※開智小学校も探究型の学びはありますが、授業として[探究]の時間がないということを子どもたちは伝えたかったようです。

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こちらの発表の様子は、以下の説明会などで詳しくお伝えしようと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

-説明会情報-

2017年3月5日(日)に東京の聖学院小学校にて城北・埼玉・千葉・茨城地区私立小学校合同説明会に開智望小学校も参加いたします!

 

✓城北・埼玉・千葉・茨城地区私立小学校合同説明会HP

www.shiritsushou-is.com

次回の学校説明会では「東大・京大・高校単身留学の子どもを育てた母」母学アカデミー学長河村京子講師をお招きし、講演会を行っていただきます!

 

✓河村京子講師HP

haha-gaku.com

 

✓第1回学校説明会 予約フォーム

docs.google.com

開智望流、思考力・発信力を育てる「全員発表」! その2

こんにちは。開智望小学校の五木田です。

今回は前回のブログの続きです。

kaichinozomi.hatenablog.com

前回のブログでは私の受け持っているクラスはどの教科でも、毎時間、全員が発表することができ、全員発表を行った時の効果をお伝えいたしました。
今回は「どのようにしたら積極的に全員が発表できるか」というテーマでブログを書かせていただきます。

今回のテーマで読者の皆様にお伝えしたいのは、
この学び方は学校教育だからできる学びであり、テストの点数だけでなく、主体性や論理的な思考力、想像力などは学校教育だからこそ伸ばせる力だということです。


<全員発表までの仕掛けーオープンエンドな問いー>
どのような課題、質問にも全員発表を行うわけではありません。
今回は1年生の「たぬきの糸車」という物語を例にとってご説明いたします。

 

 

物語の冒頭には次のような文章があります。

 

むかし、ある山おくに、きこりのふうふがすんでいました。山おくの一けんやなので、まいばんのようにたぬきがやってきて、いたずらをしました。そこで、きこりはわなをしかけました。        

 

まずは「むかし、ある山おくに、きこりのふうふがすんでいました。」という文章だけを抜き出し、分解します。

 

この一文を子ども達は以下のように分解をしました。

 

むかし/ある山おくに、/きこりのふうふが/すんでいました。

 

そこで子ども達はメモにここから想像できることを書き、お互いの意見を見合います。

そしてお友達の意見をみて、いいと思ったら自分の意見に反映させたりします。

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お友達の意見と自分の意見を心の中で対比し、選択することで常に多様性の中に身を置き、自分の意見を更新していく姿勢が身に付きます。

 

また、自分の意見とお友達の意見が同じであれば、自信にもなり、発表する勇気も持てます。

 

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<実際の子ども達の思考>

この分解された文章の一部分を根拠に子どもたちは

 

「山おくだから、人があまりいないんじゃない?」

「きこりということは、周りに木が多いところにすんでそうだね。」

「木が多ければ日中はあまり日が当たらなそうでさむそうだね。」

 

といった想像力を駆使した発言をします。

 

次に「山おくの一けんやなので、まいばんのようにたぬきがやってきて、いたずらをしました。」を分解し、同じように想像します。

 

「たぬきができるいたずらだから、食糧をぬすんでしまうことかな」

「それともおどかしたりすることかな」

「たぬきが毎日するいたずらだから、きこりの夫婦が死んでしまうようないたずらではないと思う」

といった意見が出てきます。

 

そうすることで、書かれている文章を根拠にしつつ、子ども達は「論理的な想像」を巡らせます。

 

このように世界観を理解することで登場人物の行動や心情をより深く理解することができます。世界観を想像する機会を毎日もつことで、高学年になった時、行間を読めるようになります。

 

<大学生になった時に>

自分自身の専門を持ち、大学などで研究をしたりすると必ず「古典」「名著」と呼ばれるものに触れる機会があります。また、以下のようなブックガイドが出版されている通り、高等教育の恩恵を享受するには以下のような書物を自分なりに理解し、解釈する力が不可欠です。(ちなみに、以下のようなブックガイドにはドストエフスキーカラマーゾフの兄弟マックス・ヴェーバープロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神などが紹介されています。)

 

www.amazon.co.jp

 

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「自分の子どもがどの高校・大学に入るか」という問題は保護者の皆様であれば誰もが考える問題だと思います。

 

しかし、私は「大学生になった時に、様々な書物を自ら読み、理解し、解釈できる力があるか」どうかが非常に重要な問題だと思います。

 

有名大学に合格したとしても、自分自身の専門を見つけられなかったり、自分自身の専門性を高める素地がなければ有名大学で学ぶ価値も半減してしまいます。

 

なので幼少期から主体的に本の世界に主体的に入り込み、楽しさを知り、器を大きくしていくことこそ、生涯学習者としての素質だと考えています。

 

冒頭に書かせていただいた通り、全員発表は学校教育だからできる方法であり、学校教育だからこそ主体性や論理的な思考力、想像力を育めると考えます。1冊、1行を読み込み、自分の考えを更新していくためには自分の意見をもち、多様な意見と対比する機会が必要です。

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(全員が自分の意見を持てるので、1年生ながら400字詰め原稿用紙にびっしりと自分の考えを書くことができます。)

 

 

1年生なりに自分の意見を持つことができる開智望の子ども達。

彼らが大人になった時どのような主体性、論理的な思考力、想像力を持った大人になるのか今から楽しみです。

 

 

-説明会情報-

2017年3月5日(日)に東京の聖学院小学校にて城北・埼玉・千葉・茨城地区私立小学校合同説明会に開智望小学校も参加いたします!

 

✓城北・埼玉・千葉・茨城地区私立小学校合同説明会HP

www.shiritsushou-is.com

次回の学校説明会では「東大・京大・高校単身留学の子どもを育てた母」母学アカデミー学長河村京子講師をお招きし、講演会を行っていただきます!

 

✓河村京子講師HP

haha-gaku.com

 

✓第1回学校説明会 予約フォーム

docs.google.com

 

 

2重跳びは人生の縮図?:GRIT(やり抜く力)と縄跳びのお話し

こんにちは、開智望小学校広報担当の野口です。
いつも開智望ブログをご覧いただきありがとうございます。
このブログでは、毎回開智望小学校の教育について紹介しております。

 

 

・2重跳びができたよ!

 

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私は子どもの頃縄跳びが大の苦手でした。

運動神経には多少自信があったものの、大縄跳びや縄跳びが苦手でした。

昨年は子どもたちに「のぐ、一緒に縄跳びしよう!」と言われつつ逃げ切っていました。

 

しかし、さすがに今年こそは跳ぼうと決意し、練習に励みました。

3学期の体育では縄跳びにチャレンジしています。

 

子どもたちの反応は真っ二つ。

 

休み時間のたびに縄跳びを練習する子

全く縄跳びを練習しない子

 

 

 

そして、両者は綺麗に分かれます。

 

・休み時間のたびに縄跳びを練習する子→2重跳びが跳べる子

・全く縄跳びを練習しない子→2重跳びが出来ない子

 

できる子はどんどん練習し、できない子は練習をそもそもしたがらない。

 

・GRIT(やり抜く力)と縄跳び

 

 

やり抜く力 GRIT(グリット)――人生のあらゆる成功を決める「究極の能力」を身につける

やり抜く力 GRIT(グリット)――人生のあらゆる成功を決める「究極の能力」を身につける

 

 

 

この本には、以下の図が載っています。

 

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才能×努力=スキル

スキル×努力=達成

 

これはそのまま2重跳びにも当てはまります。

 

子どもの頃の私は、努力をしなかったんです。そして、スキルが育たない。

だからこそ、達成ができない。

 

小学生時代までに乗り越えたい壁ってありますね。

 

逆上がり、水泳、自転車に乗る。

そして、2重跳び。

 

これらの壁を乗り越えられるかどうかで今後の人生の壁を乗り越えられるか、

多少影響を及ぼすのではないでしょうか。

 

・Gritを育てる大人のかかわり方

 

私は縄跳びを練習する子にこう声かけをしていました。

 

私が跳べない頃「一緒にがんばろ!」

私が跳べるようになった頃「もうできたじゃん、1回」

 

実は、うそなんです。跳べてなくても「もうできたじゃん!」と言います。

すると子どもって不思議です。跳べるんです。その30秒後くらいに。

 

3年生のある子は「2重跳びは、できると思って跳ばないと永遠にできない」と深いことを言っていました。

2年生のある子は道具に頼って「2重跳びが跳べそうな縄跳び」を用意して、跳べていました。

 

達成するまでには、

才能×努力=スキルという苦しい途中段階のフェーズがあります。

 

それを乗り越えるためには、大人である私たちの肯定的声掛けや信じて待つことが大切ではないでしょうか。

 

才能×努力=スキル

スキル×努力=達成

 

これをぜひ覚えてみてください!

 

 

 

(以下、替え歌)

みみずだっ~て、おけらだっ~て、あめんぼだっ~~て

 

英語だっ~て、プールだっ~て、マラソンだっ~~て、

みんなみんなやっているんだ

できる子たちは

 

今回は以上です。