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●重ねる経験、忘れぬ初心



こんにちは、開智望小学校準備室広報担当の野口です。
いつも開智望ブログをご覧いただきありがとうございます。
このブログでは、毎回開智望小学校の教育について紹介しております。



朝6時半、凍えるような寒さの中、大宮駅の前を歩いていると、
「重ねる経験、忘れぬ初心」という旗と見覚えのある男性を発見しました。
誰もが知っている大物政治家です。
しかし、彼は初心を忘れずという旗とともに、ビール瓶のケースの上に、きちんとスーツを着こなし、街頭演説をしています。

「重ねる経験、忘れぬ初心」この言葉がなんとなく
胸にひっかかり、私たちの初心とはなんなのか、考えながら学校に向かいました。

こうして、再会した子どもたちといよいよ3学期を迎えました。

時はTeamの時間(学級活動)。係決めの場面です。
40名程度のTeamでは、さまざまな係により一日の学校生活が円滑に進んでいきます。
朝の号令係、くばり係、電気係、チェック係、他にはピンチヒッター係までいます。

子どもたちは責任を持って、立派に係活動を行っています。
学期ごとに係の分担を変えているので、3学期の係をちょうど決めようとしています。
子どもたちは半年以上何らかの係を担当してきたため、人気の係とそうとはいえない係があるのも事実です。

案の定、連絡帳チェック係とお休み連絡カード係の人気がありません。

連絡帳チェック係とは、毎朝翌日の予定を全員が連絡帳に書いたかチェックする地味で大変ですが、とても大切な係です。

お休み連絡カードは欠席者に一日学校であったこと、そして翌日の持ち物などを書いているもので、こちらも同様です。

全体で見ればなんとなく係が決まりつつあります。
しかし、一向に連絡帳チェック係とお休み連絡カード係は決まりません。

と、そのとき、何人かの子どもが「私・ボクがやります」と言ったのです。

子どもたち自身が責任感を発揮した瞬間でした。

子どもたちと関わる者としてこうした小さな責任感の萌芽に
感動せずにはいられません。

と、ここまで書いてそろそろ800字ですが、ここからが本題です。
(※800字で収めるのは到底無理そうです。申し訳ありません。)



・重ねる経験、忘れぬ初心

いよいよ開校まで80日をきった、開智望小学校。
理事長、室長、副室長、そして準備委員全員が集まる機会がありました。



1.理事長は●●の達人
2.英語が伸びる子の共通点とは、「●●」を果敢に挑戦できる子
3.学校とは、子どもと教員たちの●●●●の場である。


1.理事長は●●の達人

いろいろとお話させていただくと理事長先生が●●の達人だということに気づきます。

この●●に入ることとはなんでしょうか。

1)教える達人
2)動機付けの達人
3)暗記の達人





正解は、

2)動機付けの達人

こちらです。

まだ現場の教員をされていた時代に、部活で全国大会優勝を4回も果たされた裏側には、
この動機付けがあったようです。

どうしたら、子どもをやる気にすることができるのか。

と尋ねるといろいろな仕掛けを教えてくださいました。

ここに詳細は書きませんが、開智望小学校では、この”動機付け”ということを
教員たちが特別に重視していきます。

では、具体的にどうしたら、子どもをやる気にすることができるのでしょうか。

世の中には具体的な理論がたくさんありますが、
次のことを考えると自ずから答えは導き出せるかもしれません。

「自分が時間を忘れて没頭しているものは何なのか」
「何の見返りもなく、ずっと続けていることは何なのか」

こうして自分の体験を振り返り、いざ4月からは望小学校にご入学されるお子様たちの
やる気を最大限引き出せるよう精一杯精進いたしますので、ぜひご期待ください。

2.英語が伸びる子の共通点とは、「●●」を果敢に挑戦できる子

続いて、わが望小学校が誇る英語教師J氏に英語が伸びる子の共通点を聞きました。

すると、こんな答えが、、、、

「●●」を果敢に挑戦できる子
ここの●●には「やったことがないこと」が入ります。

知らない単語がある。読み方が分からない単語がある。発音できない単語がある。
これらのことなんて一切気にせずに、どんどんチャレンジできる子が英語の力をぐんぐん伸ばしていくそうです。

大人になると、慣れていないことや難しいことを「まいっか」でやらずに逃げてしまいがちですね。

でも、子どもたちはそんなことはありません。
できなかったことがすぐにできるようになり、できなかったことを忘れるほど、
成長する力を持っています。

失敗したり、挫折しそうになったときに、励まし勇気付け、支えることこそ、これからの教育でもっともっと重要になるのではないでしょうか。


3.学校とは、子どもと教員たちの●●●●の場である。

さて、3つ目です。

この●●には、何が入るのでしょうか。

それは、ずばり相互作用です。

理事長先生に教わったことを授業で実践する。
すると、子どもたちからいろんなことを教員が学びます。
そして、子どもたちから学んだことを教員同士で共有し、さらに実践力を高めます。
その実践力を活かして、さらに高度な授業を子どもとつくり、
そこでまた相互作用が起きます。



とここまで書いたところで余談ですが、私は高校サッカーの大ファンであり、
今大会も計10試合ほどスタジアムで極寒の中豚汁をすすりながら観戦しました。

彼らは明らかに短期間の大会でどんどんサッカーが上手になり、
人格が磨かれていきます。(フェアープレーや仲間との絆など)

それはなぜでしょうか。

全国4000校以上の代表が終結し、質の高い試合をする。
そこではたくさんの声援を受け、どんどんチャレンジします。

強豪校同士がぶつかると、そこで相互作用がおき、試合の質が上がっていくのです。

学校現場も高校サッカーのように、子どもと教員が相互に関わり合い、切磋琢磨しながらレベルアップをしていく必要があるのではないでしょうか。

改めて確認するまでもなく、
学校とは、学びのコミュニティであり、もはや誰も野党ではいられません。

学校に関わるすべての人たちが、係活動で「私がやります」といったような責任感を発揮し、初心を忘れずに、果敢にチャレンジしなければならないのではないでしょうか。

われわれ教員は子どもたちの能力を最大限に引き出し、隠れた強みを発見し、
深く広い”学びの大海”にいざなうため全精力を尽くします。
子どもたちは、全身全霊で遊んだり、学んだり、時には授業について評価すべきでしょう。
その評価を受けて、教員は授業の質を高めなくてはなりません。

もちろん保護者の皆様にもお力を貸していただかなくてはなりません。
今まで以上に教員は学校の様子を保護者の皆様にお伝えしていきます。
そして学校では見えないご家庭の様子も聞かせていただきたく思います。
と申しますのも互いに相互作用を発揮し、互いが成長するためには
“信頼関係の構築”がもっとも大切ですので。

というわけで、そろそろ3000字になりそうなので、今回のブログを終えたいと思いますが、
ここまで書いてきて、忘れてはならない初心とは何なのでしょうか。

それは教員も、子どもたちも、保護者のみなさまも、そしてなんとなくこのブログにたどり着いたあなたも、全員が「コミュニティの一員である」ということです。
ピッチ上で走り回る選手が子どもたちで、観客で応援しているのが大人なのでしょうか。

現実社会は、全員が走り回る選手です。
お互いにますます信頼関係を結び、相互によい作用を与え合いながら、
最高の学びのコミュニティを作っていこうではありませんか。

皆様と一日も早くピッカピカの校舎でともに学べるのを楽しみに今回のブログを終わります。ぜひ次回もご期待ください。

長文・駄文に最後までお付き合いいただきありがとうございました。

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