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●学ぶことは生きること。生きることは学ぶこと。





こんにちは、開智望小学校準備室広報担当の野口です。
いつも開智望ブログをご覧いただきありがとうございます。
このブログでは、毎回開智望小学校の教育について紹介しております。

・開校まで、あと1ヶ月です。

いよいよ開智望小学校開校まで残すところ、あとわずかとなりました。

準備室では急ピッチで開校に向けた作業を進めております。

新入生の皆様には、順次必要な情報(4月からの過ごし方、学童や給食について)を
HPにアップしてまいりますので、恐れ入りますがもうしばらくお待ちいただければと思います。


・2014年4月の記事より

今から、1年前こんな記事をブログにアップしました。


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多様性の息づく守谷・つくばみらいから世界の未来に向かってより


多様性」という言葉が浮かんできました。メディアの提供する「バーチャルな多様性」ではなく、生命を持った実体のある「多様性」がここにあります。
多様性の理解と尊重」こそ、新しい時代を担う教育の目的に違いありません。
「この地域こそ、新しい教育を行うにふさわしい場所だ」私たちはそう考えて、この場所に新しい学校を作ろうと決心しました。

参照:
http://blog.goo.ne.jp/kaichinozomi1/e/e54c656fdea8cb579111c25115ade59a

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多様性の理解と尊重こそ、新しい時代を担う教育の目的であると。

その多様性とは、バーチャルなものではなく、生命の宿る実体のある「多様性」であると。



・学ぶことは生きること。生きることは学ぶこと。



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<Making The PYP Happenより>

【探究する人-Inquirers】
好奇心にあふれ、探究と調査のためのスキルを身につけている。
自主的に学ぶことができる。
生涯にわたって学ぶことを積極的に楽しむことができる。

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たびたび、このブログでもお伝えしていますが、

探究に終わりはなく学びは生涯続きます。

「明日死ぬと思って生きなさい。永遠に生きると思って学びなさい。」というガンジーの言葉にもある通り
学校教育は永遠に続く学びの入り口に過ぎません。

とは言うものの、「はじめが肝心」「三つ子の魂百まで」が示すように幼少期の態度や姿勢が
生涯にわたる学びを決定づけるのではないでしょうか。


今の子どもたちは、大量の情報に囲まれ、デジタルな画面を通したバーチャルなものに
数多くの時間を割いています。

そんな中で、わたしたちは、子どもたちに生命の宿る実体のある「多様性」を身につけてほしいと願っています。


では、学ぶということは具体的にどういうものなのでしょうか。




1)学びとは、疑問を持つことである。


理事長が説明会でお伝えしている通り、小学校の低学年で一番大切なことは、
好奇心を持つこと、すなわち色々なことに疑問を持つことです。


「どうなってるの?」「なんで、空は青いの?」

大人は「まいっか」と片付けてしまう疑問をきちんと持ち続けることこそ学ぶということの第一歩ではないでしょうか。



2)学びとは、体感することである。


自分の身長より高く積もった雪におもいっきりダイブしてみる

灼熱の砂浜に裸足でかけ出して、足のウラをやけどしそうになる

見渡すかぎりの大草原一面に広がるひまわりの中、寝転んで大空を見上げる


決して画面上では感じられないリアルなものを身体いっぱいで体感することが、
学びだと思います。


3)学びとは、心の対話をすることである。


一生懸命羽化しようとするセミと話し合う

大木に手を当てて、木の息吹を感じること

そばによってくる子犬と言葉を交わさずに対話すること


人以外のものと心の交流をすることも学びだと思います。


4)学びとは、想像することである。


小説を読みながら、頭の中に景色を思い浮かべ

歌を聞きながら、あの頃の風景を思い出し

絵画を見ながら、なぜか聞こえてくる歌がある

人間が本来持っている想像力を発揮して、


見えないはずのものが見える、
聞こえないはずのものが聞こえる、


これも学びだと思います。


5)学びとは、人とのかかわりである。


21世紀を生きる子どもたちは否応なくグローバルな社会で生き抜いていかなくてはなりません。


1)〜4)の実体のある「学び」を積み重ね、
いよいよ自分の価値観とは異なる多様な人々と共存共生していくのです。


自分がどうあるべきか、どうなりたいのかを考え、
どうしたらそこへたどり着けるのか、
どうしたら一緒にうまくやっていけるのか、

きっと探究の学びを進めることで、

生命を持った実体のある「多様性」を子どもたちが身につけていくと思います。


表題の「学ぶことは生きること。生きることは学ぶこと。」とは、

学ぶということは生きる、すなわち一生続くことであり、それは体験を中心としたリアリティのある学びであること。
そして、それは同時に生きること、そのものであること。


このメッセージをお伝えするために今回の記事を書きました。
(と同時に、これから怒涛の4月を前に一番大切なことを忘れないという自戒の念を込めて)




あなたにとって「学ぶ」とはどういうことですか。



追伸:今回のブログは、次の詩に影響を受けて書きました。
谷川俊太郎先生に感謝です。







参照:http://www.yumemanabito.jp/e-learning/channel/tanikawa.html


また次週お目にかかりたいと存じます。