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●探究の授業に向けて夏休みにどんな準備をすればいいですか?



こんにちは、開智望小学校広報担当の野口です。
いつも開智望ブログをご覧いただきありがとうございます。
このブログでは、毎回開智望小学校の教育について紹介しております。

・秋のエクスカの下見

 秋のエクスカや2学期の探究のフィールドワークに向けて下見に行ってまいりました!
場所はアサヒビールの守谷工場です。工場内は写真撮影NGでしたので、ここではこんな写真のみ。



ビールの注ぎ方にもコツがあるのですね。驚きました!ぜひ保護者の皆さまもお試しください。

・7月25日の説明会にて

→リンク(以下をコピーしていただければ幸いです。※いつもリンクが無効ですみません。)
http://www.kaichigakuen.ed.jp/nozomi/session/pg9.html#H28第6回学校説明会

保護者の方向けの説明とお子様の体験ワークショップにご参加いただいた皆様ありがとうございました。

私は説明の後、7組の保護者と個別面談でお話しさせていただきました。
貴重なご意見やご質問をいただき、ありがたかったです。

その中で、今回のタイトルとなっているご質問をいただきました。

・探究の授業に向けて夏休みにどんな準備をすればいいですか?

来年度ご入学された後に、探究の授業に臨む前にどんなことをしておけばいいのか、というご質問です。

このご質問に回答すべく2つの観点でお答えいたします。




まずは、思考です。
教育熱心な当ブログの読者の皆様はお子様に対して読み聞かせを実施されていると思います。
しかし、そこで大変もったいない状況があるようです。

それは、最初から最後まで通して読んでいるとのこと。

私は学級で年間50冊読み聞かせの目標を立てて、1学期は18冊の本を読み聞かせしましたが、
全ての読み聞かせで途中でストップしました。

この先、どうなると思う?
きみだったら、どうする?
この前読んだ本と比べると何が違う?

こうしてたくさんのトリガークエスチョンを子どもたちに浴びせかけます。

そして、ペアもしくは3人組で話し合ってもらうのです。

今回のどうするティリーであれば、上も横もダメならどうする?という具合ですね。




続いては協力です。

開智望小学校の授業は「協働作業」の連続です。

「協働」では、力を合わせることが大切です。
力を合わせるとは具体的に何でしょうか?

私たちが考える力を合わせること、とは、メンバーの全員の意見をムダにしないことです。

この写真にあるパターンブロックの作品は算数の時間に1年生の子どもたちが創ったものです。
なんと、この作品は全てのピースを使用しているのです。

こうした所にも協力のヒントがあるのではないか、と思いました。

日常的にできる準備としては、何があるでしょうか?

ぜひいろいろと発想していただければと思います。



・続きは8月30日の説明会にて



以上簡単でしたが、
「探究の授業に向けて夏休みにどんな準備をすればいいですか?」
に関する回答でした。

詳しくは8月30日の説明会にて個別にお伝えできればと思います。
8月30日の説明会は入試に関してが中心ですが、ぜひ年少さん・年中さんのお子さんも学校に遊びに来てください。

夏休み中に何かご質問があれば、何なりと次のアドレスまでメールいただければ幸いです。
info-kaichinozomi@kaichigakuen.ed.jp

追伸:
夏休みといえば、読書ですね。

私は、昨年同様色々と普段読めない本を読んでいますが、最近面白かった本は
勝海舟『氷川清話 付勝海舟伝 (角川ソフィア文庫)』です。

言わずと知れた幕末の豪傑です。
彼は、バカロレアの学習者像にある「Principled」や「Thinker」そして「Knowledgeble」を兼ね備えた人物だったのではないでしょうか。

この本には、
「ちょっと品川まで船を見に行く」と言い残して、咸臨丸に乗り込んだ話など人柄を示すエピソードをはじめ、

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・「人間の相場の上がり下がり」より
自分の相場が下落したとみたら、じっとかがんでおれば、しばらくすると、また上がってくるものだ。
その上がり下がり十年間の辛抱ができる人は、すなわち大豪傑

・「人物の世に現れる現れ方」より
今のことは今知れて、今の人にほめられなくては、承知しないという“しり”の穴の小さいやつばかりだろう。

・「人材育成の法」
平生小児視している者の中に、存外非常の傑物があるものだから、上に立つものは、よほど公平な考えをもって人物に注意していないと、国家のため大変な損をすることがある。

・「日常の観察眼」
時間さえあれば、市中を散歩して、何事となく見覚えておけ。いつかは必ず用にたつ。兵学をする人はもちろん、政治家にもこれは大切なことだ、こう教えられたのだ。

・「青年指導の原則」
拙者の従者をそう軽く見られるけれど、彼らは皆天下の書生である。今でこそ、あなたは先生だけれど、もとはやはり彼らと同じ書生であった。教育によっては、彼らはあるいは他日あなたのように出世するかもしれない。ゆえに拙者は、彼らを兄弟として待遇しているので、けっして全くの従者と思ってはいない。
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特に最後のフレーズは心にしみました。
子どもは従者ではなく兄弟、これを心に刻み2学期もがんばろうと思ったのでした。
それにしても写真を見るたびに、早く子どもたちに会いたい、、、、そう思ってしまうのは私だけでしょうか。