●安心してください~解いてますよ!(2年生の算数「1mを越える長さ」より)

こんにちは、開智望小学校広報担当の野口です。
いつも開智望ブログをご覧いただきありがとうございます。
このブログでは、毎回開智望小学校の教育について紹介しております。

 

・2年生の算数の授業を覗いてみよう!

 

算数
授業では「なぜそうなるんだろう」・「どうしたらできるだろう」といった「疑問」を皆で考え算数の本質(構造)を学びます。探究的な学びのサイクルを活用して、知識の獲得と応用力・メタ認知能力をアップします。こうした学びの積み重ねが、算数・数学の面白さを体験・理解し、数学的な思考力を育みます。また週1 時間、異学年による算数の授業を行い多面的に考える力を育成します。さらに、「昼学」では、計算問題と思考力問題に毎日取り組み、計算力、処理能力、思考力を高めます。

 

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私は、算数の授業で「なぜだろう?」「どうしたらできるだろう?」ということを一番大切にしています。

 

先日も長さの単元で、例えばこんな問いかけからはじめました。

 

「なぜ1mという単位が生まれたのだろう?」

「なぜ消しゴム1つ分、手1つ分ではだめなのだろう?」

 

こうして、子どもたちの先行知識から仮説を立てて考えました。

 

そして、知りたいという気持ちが高まったところで、この動画を見ます。

 


1メートルの長さはどうやって決まったのか? - YouTube

 

さて、1学期にも、cmやmmを扱ったので、子どもたちはcmやmmの「Form(特徴・構造)」「Function(機能・役割)」はきちんと理解しています。

 

続いて、2学期では1mを越える長さを扱います。

こうして算数は系統的にスパイラルになっていて、徐々に先行知識を更新していきます。

 

・両手の長さを測ってみよう!

 

私の授業では、「両手の長さを測ってみよう!」という算数的な活動(新学習指導要領における「算数的活動」とは?)を行いました。

 

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ホワイトボードに書いてあるように、子どもたちはグループワークで「やり方」を検討します。

 

その際、やり方の判断基準になるのは「は・か・せ」です。

 

速い

簡単

正確

 

という基準で自分たちのやり方を評価するのです。

 

ひもを使ったり、30cm定規を使ったり、磁石を使ったり、子どもたちの議論は白熱していきました。

 

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みんなで一生懸命測っていますね。

 

中には身体全身にペンキを塗って、白い紙にダイブしたい!という意見も出ましたが、

「簡単」ではないので却下しました。

 

あなたは、どんな方法が一番速くて簡単・正確だと思いますか?

 

10秒ほど考えてみてください。

 

 

 

 

 

 

この授業の中では、身体の半分までを測って2倍するというやり方が一番良いと結論づけられ、私がやってみたところ8秒で測れました。

 

こうして、楽しく算数を学んでいます。

 

 

・安心してください~解いてますよ!

 

こうした授業の風景をお伝えすると、きちんと「反復」を行っているのか?とご不安になる保護者もいらっしゃるようです。

 

しかし、昼の学習や、この授業の後半でもプリントで定着化を図っています。

また、九九も徹底的に反復をしておりますので、ぜひ安心してください!

 

また、こうした授業実践を支える背景には「少人数学級」というシステムがあります。

公立の学校でも探究型の算数を導入しようとしている学校はあると思いますが、

35~40名で、こうした授業を行うのは容易ではありません。

 

グループワークで考えた結果を発表するだけで一苦労ですし。

 

というわけで24名で濃い思考・そして反復を行っているのが開智望小学校の算数です。

 

・以下 参考 算数に関する記事

 

kaichinozomi.hatenablog.com

 

 

kaichinozomi.hatenablog.com

 

 

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以上、とにかく明るい野口でした。