●やぎを飼いたい!~主体的な姿勢から本当の思考・対話は生まれる。

こんにちは、開智望小学校広報担当の野口です。
いつも開智望ブログをご覧いただきありがとうございます。
このブログでは、毎回開智望小学校の教育について紹介しております。

 

●やぎを飼いたい!

ある日突然、子どもたちが言い出しました。

 

「先生、やぎを飼いたいです!」

→「そうなんだ!いいね。突然どうしたの?」

 

「私のお父さんの知り合いで、やぎを飼っている人がいて、譲ってもらえそうなんだ」

→「そっか、皆に訊いてみよう!」

 

次の学級活動の時間

 

「やぎを飼いたいんだけど、どうかな みんな?!」

→「いいね、いいね」

→「飼いたい!」

 

そんな声が教室に溢れました。

 

早速、校長先生に直談判です。

 

1回目の直談判を終えて、いくつかの宿題を校長先生からもらいました。

 

その宿題を踏まえて、考えたのがこちらのワークシートです。

 

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子どもたちが考え、そしてお家で調べてきて、どんどんやぎのことについての理解を深めました。

 

そして、2回目の直談判です。

 

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子どもたちは真剣に自分たちの想いを校長先生に伝えました。

 

果たして、やぎは飼えるのでしょうか。

 

2回目の直談判でも、校長先生から宿題をもらいました。

 

すると、つい今朝のことです。

 

ある子がこんな作文を書いてきました。

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これは1年生の書いた作文です。

 

とても驚きました。

 

やぎの良い点、悪い点、そして悪い点をどうやって乗り越えるか。

 

その内容をきちんと考えられています。

 

私の新入社員時代の提案書の100倍立派ですね。。。

 

そんなわけで、子どもたちはやぎを飼うためにがんばっています。

 

●まとめ 主体的な姿勢から本当の思考・対話は生まれる。

 

教員や親から「●●しなさい!」と言われる時と、

子どもたちが本当に自ら「●●したい!」と思う時は、

 

思考・対話の質が何百倍も違いますね。

 

いつでも、大人には大人の都合があり、

子どもを思って、「●●してほしい!」と願っています。

それは子どものためであり、価値がないとは決して思いません。

 

しかし、時には大人にとっては、「回り道だな。面倒だな。」と思っても

子どもに寄り添い「ともに考えること」こそ、これからの教育に

本当に必要な要素なのではないか、と やぎの話し合いから私自身学びました。

 

今回の記事は以上です。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。