●新年度授業本格始動~今までの教育×これからの教育・○○Smart・知的好奇心を喚起する仕掛け

こんにちは、開智望小学校広報担当の野口です。
いつも開智望ブログをご覧いただきありがとうございます。
このブログでは、毎回開智望小学校の教育について紹介しております。

 

・まるで伝書鳩? 幼稚園・学校のアナログさに保護者が悲鳴〈AERA〉

zasshi.news.yahoo.co.jp

 

最近こんなニュースがありましたが、開智望小学校では、開校以来保護者との連絡を密に行うためにメールにて様々なやり取りをしております。今後もどうすれば保護者の方とより効果的に連携できるのか改善してまいりたいと思います。

 

と、前置きが長くなりましたが4月11日(月)より本格的に教科の授業が始動しました。

 

 

・どんな学びの種類があるのか?

 

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開智望小学校では、説明会でも何度もお伝えしている通りこれまでの教育と、これから必要になる教育をバランスよく行っていきます。

 

以下、お見せする授業の様子から上記のA~Dのどこに当てはまる学びなのか考えながらご覧いただけるとありがたいです。

 

・○○Smart

 

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また、Multiple Intelligencesという考え方がありますが、

このフレームワークも開智望小学校では重視しています。

 

子どもたちは机上でのみ学ぶのではありません。

学校や校庭を飛び回ったり、いろいろな学習活動を通して主体的に学んでいきます。

 

 

・1日の様子

 

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国語や算数の時間では、鉛筆の持ち方や座り方など学ぶ上での基本的な習慣を徹底していきます。

三つ子の魂百までという言葉がありますが、基本的なことを最初におろそかにすると後でそのつけが回ってきますね。

 

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こちらは、英語の授業です。

幸せなら手をたたこうを英語バージョンで行っています。

先ほどの写真とは別の教室の様子ですが、

椅子と机を後ろに下げて体全身を使って学んでいますね。

 

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次は2年生の図工の教室を覗いてみましょう。

図工では「かたちのかくれんぼ」と題して

子どもたちが自由に発想しています。

とっても楽しそうですね。

 

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これは何の写真でしょうか。

1年生のエッセンシャルアグリーメントですね。

 

子どもたちは教室のルールを自分たちで創ります。

もちろん教員も命の危険に関わることや、

人が悲しんでいるのに自分が楽しんでいる(いじめ)時などは

きちんと注意しますが、

それ以外のルールは自分たちで創ります。

 

なぜルールを自分たちで創るのでしょうか。

 

 

 

 

それには2つの理由がありますが、ぜひ考えてみてください。

 

 

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この1年生の女の子は探究の時間にグループワークをやっていますが、

残念ながらワークシートを見せてくれませんでした。

 

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先週より実施している学校探検隊の続きを考えています。

 

 

kaichinozomi.hatenablog.com

 

人にはどんな役割があるのだろうか?という問いに関して

探究を進めています。

 

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「さて、これは何の写真かな?」

 

 

2年生の探究の時間の様子です。

 

 

<あれ 新守谷駅じゃない?><だって屋根が一緒だよ>

 

<でも駅の前が森だよ!><学校がない・・・>

 

 

3年前の新守谷駅の写真を見せながら考えます。

 

 

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2年生は

「時間的・空間的に自分たちの生活がどのように変化してきたのか。」

時間的・空間的に自分たちの生活がこれからどのように変化していくのか」を考えていきます。

 

 

 

・知的好奇心を喚起する仕掛け

 

 

さて、簡単に学校の様子をお伝えしてまいりました。

 

子どもたちは楽しそうに主体的にバランスよく学んでいきます。

目に見える授業の裏には、教育理念や教育方針、そしてカリキュラムやフレームワーク、プランなどたくさんの想いや仕掛けがあります。

 

 

どうすれば知的好奇心が喚起されるのでしょうか。

 

 

 

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知っていることに対して<ズレ>を起こす。

 

 

これがその仕掛けです。

 

子どもたちにとっては「新守谷駅の前が学校である」という知識があります。

これはすでに知っていることですね。

 

そこに<ズレ>すなわち「新守谷駅の前が森である」という写真を見せるのです。

 

この<ズレ>によって

「あれおかしいな。何でだろう?」

という風に知りたい気持ちや疑問が生まれるのです。

 

 

国際バカロレアの探究学習では、知識を習得すればするほど、

この疑問の種である<ズレ>を起こしやすくなります。

 

たとえば、昨日の給食でも

「どうして地球は丸いのに、海の水は落ちないの?」という疑問を3年生の女子が言い出しました。

そして2年生の男子が「重力があるからだよ」

「重力って何?」という会話のキャッチボールがありました。

 

 

地球は丸いということを知っていて、水は入れ物から落ちるということも知っているからこそ<ズレ>が起こるのですね。

 

 

・さいごに

 

 

 

「なぜルールを自分たちで創るのでしょうか。」

2つの答えというか仮説は、以下の通りです。

 

1)ルールは自分たちで創れるし変えられるという社会参画の価値観・主体的市民観を形成するため

2)自分たちで決めたルールの方が、そのルールを破ったときにフィードバックしやすいから(何で自分たちで決めたルールが守れないの?これは先生がみんなに押し付けたんじゃないでしょ?)

 

 

以上です。

 

詳しい授業の様子や、日ごろの授業の背景にある教育理論などは説明会にてお伝えしてまいります。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。