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●悩むのではなく、作業でもなく、考える力を育てる開智望小学校

こんにちは、開智望小学校広報担当の野口です。
いつも開智望ブログをご覧いただきありがとうございます。
このブログでは、毎回開智望小学校の教育について紹介しております。

 

 

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●大好評過去記事のご紹介

 

kaichinozomi.hatenablog.com

 

 

kaichinozomi.hatenablog.com

 

 

・4月23日(土) 学校説明会でした。

多数の方々にご参加いただきありがとうございました。

 

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今後も「こちらが発信したい内容を提供する説明会」ではなく、

「保護者が知りたいことが理解できる説明会」を目指してさらにレベルアップしたものを目指しますので、よろしくお願いいたします。

 

 

・開智望小学校はプレゼンテーションの学校?!

 

在校生の保護者と話していると「開智望小学校は一言で言うとプレゼンの学校!」とおっしゃっていただきました。

 

私は、考えてしまいました。

「開智望小学校は何の学校なんだろう?」と。

 

 

在校生の保護者は、「開智望小学校は一言で言うと何の学校なのか」ぜひご意見を聞かせていただきたいです。

 

私の個人的な答えは、

悩むのではなく、作業でもなく、考える力を育てるのが開智望小学校です。

 

 

 

・悩んでいた時代と出合った本

 

「もっと考えろ!」「ちゃんと考えたのか?」「お前は単なる作業マシンか!」「こんなことなら俺が自分でやる」

 

何年も前に浴びせられた言葉たちが今でも脳裏から離れません。

意気揚々と社会人デビューしてから1ヵ月後、ちょうど今頃の時期ですね。

 

全然わかりませんでした。

 

「いったい考えるって何することなんだ?」

 

 

そこで同期に相談しました。「ねえ、考えるって結局何することなの?」

 

 

同期はこう答えます。「それは自分に質問することだよ!」

 

 

なるほど。

 

 

・4月の学びを振り返る

 

私の思い出話ばかりしていても仕方ないので、この1ヶ月間を振り返ってみたいと思います。

 

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子どもたちは1年生から3年生までの異学年齢学級で過ごします。

この写真のように2年生の男子と1年生の女子が一緒に本を楽しむような場面が増えてきました。

一般的な学校では、このような光景を見ることは少ないのではないでしょうか。

 

 

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自分たちで育てる苗を観察しています。

じっくりと実体をつかむために見ています。

 

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2年生も1年生もFormやFunctionの側面から、よく観察できていますね。

 

今週のエクスカーションでもじっくり植物を観察する予定です。

 

 

・PYPの思考スキルと考える力

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さて、国際バカロレア初等教育プログラム(PYP)の中では、上記のように思考スキルが定義されています。

 

 

なかなか難しい言葉が並んでいますね。

 

 

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この表は、「考えるって何だろう?」という問いに対して本当に多くのことを教えてくれた優れた本の一部です。

 

 

自分のアタマで考えよう

自分のアタマで考えよう

 

 

ある会社員の1日の中で実はグレーの部分しか「思考」しない、

あとは全て「作業」をしているというものです。

 

 

単に調べたり、書き写したりするだけでは、それは考えていることにはなりません。

「なんでこうなっているんだろう?(疑問を持つ)」

「もしかするとこうなんじゃないかな?(仮説)」

「どうすれば答えを出せるだろう?今までのやり方が使えないかな?(総合による分析)」

「もっとよいやり方はないかな?(別の選択肢の検討)」

「どういう資料なら相手にとってわかりやすいかな?(表現方法の検討)」

 

こうした内容が思考ではないでしょうか。

 

 

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ビジネスの世界で「思考」といえば書店には多数本が並んでいますし、

Googleで検索してもたくさん出てきますね。

 

論理的思考

ラテラルシンキング

ゼロベース思考

仮説思考

論点思考

俯瞰思考

デザイン思考

 

いろんなキーワードが並び、情報も本も溢れています。

私も何冊も関連本を読んできましたが、上記のちきりんさんの本が一番おすすめです。

 

 

・実は一番考えている場所・・・・・

 

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 もしかすると、ここが一番「思考」している場所なのかもしれません。

 

 

他にも、上記の本ではこんな図があります。

 

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これからの時代を生き抜くリーダーになるためには、

「能力」はもちろん「人間性」や「志」が必要です。

 

そのために、開智望小学校では協働学習で話し合いをたくさん行います。

 

 

この話し合いの中でもたくさん思考が行われますね。

 

 

・まとめ

悩むのではなく、作業でもなく、考える力を育てるのが開智望小学校

 

実は、一番考えている場所は「砂場」かもしれないので、

「砂場」に優る「学びの場(探究などの授業」を作るのが大切かもしれません。

 

最後まで長文・駄文にお付き合いいただきありがとうございました。