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●2020年代の教育の未来を考える~アクティブラーニング・小学校3年から英語教科化・大学入試改革

こんにちは、開智望小学校広報担当の野口です。
いつも開智望ブログをご覧いただきありがとうございます。
このブログでは、毎回開智望小学校の教育について紹介しております。

 

・明後日はエクスカーションです。

 

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楽しそうに教室でお弁当を食べる子どもたち。

4月28日(木)に予定していたエクスカーション(遠足)は5月6日(金)に延期になってしまいました。

 

その様子は別途お伝えいたしますので、乞うご期待ください。

 

・2020年代の教育の未来を考える

 

ゴールデンウィーク中に、色々な教育関連のニュースを改めて読んでみました。

 

これから教育の世界はどう変わっていくのでしょうか。

 

キーワードごとに、ニュースを読み解いてまいりましょう。

 

★キーワード1 アクティブラーニング★

 

 

benesse.jp

 

調査は、国公私立大学779校(国立86校、公立86校、私立607校)を対象にして、2015(平成27)年5月1日現在の状況を調べました。それによると、主に大学図書館の中に複数の学生が集まり、さまざまな情報資源を活用して議論などを進めてく学習スタイルを可能にするなど、ALのためのスペースを設けているのは411大学(各74校、23校、314校)、52.8%となりました。

2012(平成24)年度調査では、ALのためのスペースを設けている大学は181校、23.3%でしたから、この3年間で、約2.3倍も増加したことになります。設置者別に見ると、図書館外も含めてALのためのスペースを設置している割合は、国立が86.0%(うち95.5%が館内)、公立が26.7%(同81.8%)、私立が51.7%(同79.9%)となる計算で、特に国立大学の図書館における充実ぶりがうかがえます。

問題解決学習・グループ学習・ディスカッションなど、ALの形態は多様ですが、大学において重要なのは授業だけでなく、日常的に学生同士がALをできる場が確保されていることです。このため大学図書館では、パソコンなどを使いながら討論できる特別なスペースを設けるところが増えています。一人静かに読書や研究にふけるという従来の図書館のイメージは大きく変わりつつあるようです。

 

アクティブラーニング(AL)がたしかに進んでいるようですね。

 

大学から始まり、高校・中学校・そして小学校へとその流れは今後も進んでいくのは目に見えていますね。

 

開智望小学校のアクティブラーニングの様子はこちらです。

 

kaichinozomi.hatenablog.com

 

★キーワード2 小学校3年から英語教科化★

 

www.rarejob.com

 

この動きの中で真っ先にあげられる変化は中学受験における英語の導入でしょう。特に首都圏の私立中学校は、6年後の大学入試で最重要科目となる英語が得意な生徒に入学してもらいたいという本音があります。現在でも中学入試に英語を導入している学校もありますが、そのような学校の大半は帰国子女向けの特別枠です。「教科」になり、全ての小学生にテストによる成績がつけられれば、中学受験への英語の導入は一斉に広がって行くことは間違いありません。中学受験で広まれば学習塾が必ずその流れに追随します。小学生英語を取り巻く状況は一変し、加熱することは目に見えています。

 

 

中学校入試で英語が導入されると、日本の教育に大きな変化が起こりそうですね。

はっきり申し上げて開智望小学校の子どもたちの英語力は、一般的な中学生・高校生を凌駕しているかもしれません。

 

もし、小学校5・6年生段階で、英語を十分に習得していれば、

数学や理系科目などに、勉強時間を多く投入できるので、

大学入試準備を有利に進めるのかもしれません。

 

 

 ★キーワード3 大学入試改革★

 

benesse.jp

 

 

こうして見ると、これからの大学入試は、短期間の対策だけでは今以上に対応しづらいものになることは確かでしょう。また、民間の英語の資格・検定試験を受けるとなると、英語で「話す」力を伸ばすことも必要です。これからの大学入試は、保護者世代の方が経験したものとは大きく変わります。

ただし、子どもたちの勉強は、受験のためだけにあるのではありません。日ごろの勉強の積み重ねの先に、大学入試があります。多面的な能力が評価される入試は大変ではありますが、お子さまのよさを発見し、成長させてもらうチャンスでもあります。小中学生のうちから、お子さまの興味・関心を広げ、得意なものを伸ばしていくことも大切です。

 

 

大学入試がどう変わるのか(How)の部分は未だ不明確な点もありますが、社会がどんどん変化していく中で教育の未来が変わることは間違いありませんね。

 

大切なお子さんが未来を生き抜くために、国際的に活躍するようなリーダーになるためにどんな教育が必要なのでしょうか。

 

ぜひ私たち教員と保護者で共に議論し、最善の方策を考えつづけたいものです。

 

・開智望小学校のアプローチ

 

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(5/7 保護者会総会全体会投影資料より抜粋 作成:野口)

開智望小学校では、これまでの教育(学習指導要領)とこれからの教育(IB)の良いところをバランスよく取り入れ、子どもたちにとって本質的な教育を進めようと日夜研鑽を重ねています。

 

もちろん、暗記も反復もしますが、それだけでは上記のような社会の変化には対応できませんね。

 

さらに、評価に関しても以下のように考えています。

 

 

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(5/7 保護者会総会全体会投影資料より抜粋 作成:野口)

 

これまでに申し上げてきた未来の教育に対応すべく、

成果つまりテストだけで子どもたちを評価するのではなく、それまでの学びのプロセスをきちんと評価していきます。

 

運動会の種目決め(計画)→運動会の練習(実行)→運動会当日(成果)

開智のぞみまつりの展示決め(計画)→開智のぞみまつりの準備(実行)→まつり当日(成果)

開智望発表会の劇の台本づくり(計画)→劇の練習、演出方法の検討(実行)→望発表会当日(成果)

 

昨年もこうした行事の計画・準備段階もきちんと子どもたちを評価し、成長を丁寧に見とってまいりました。

 

今回のニュースからはより本質的に必要となる要素は見えませんでしたが、

時間はかかっても開智望小学校では非認知スキルを育成してまいります。

 

※非認知スキルとは、

人生の成功にはIQより非認知能力<子ども教育と親の姿勢> | アドバイザー | No.2を目指すための営業企画家さん/営業支援マン

 

やりぬく力、自己肯定感、自信、他者とのコミュニケーション(非認知スキル例)

 

英語でも、アクティブラーニングでも、小論文でも、面接でも

決定的に大切なのは、非認知スキルではないでしょうか。

 

注意)非認知スキルについては、定義が様々あり、私の個人的な見解にもとづいて非認知スキルを定義しています。

 

 ということで本日のブログはおしまいです。

 

・2020年代の社会、そして教育はどのようになるとあなたは考えますか。

・そこで必要となる能力・スキルは何ですか。

・その能力・スキルをご自分のお子さんにつけさせるためにどんな環境を用意しますか。

 

ぜひ一緒に考えてまいりたいと存じます。

 

ありがとうございました。