●2年生 探究ユニット1 振り返りインタビュー&作文

こんにちは、開智望小学校広報担当の野口です。
いつも開智望ブログをご覧いただきありがとうございます。
このブログでは、毎回開智望小学校の教育について紹介しております。

 

・2年生 探究ユニット1が終わりました。

 

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2年生は約30時間かけて教科の枠を越えたテーマ

「Where We Are in Place&Time」を考えてきました。

 

今回の子どもたちに身につけてほしい大切な考え方(セントラルアイディア=中心概念)は、「人と街は影響しあっている」です。

 

その大きな概念を子どもたちの頭の中に構築すべく長い知的な旅を続けてきました。

 

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今までの教育ではどちらかというとアウトプットの評価は結果しか見てこなかったと思うのですが、国際バカロレアの評価はその前段階もきちんと子どもたちの成長を把握します。

 

今回は成果物として「市長、駅長、工場長、ビジネスマン、農家」いずれかの立場で、2030年の守谷の未来を考えました。

その街の未来像は単なる思いつきではなく、「安全」「利便性」「自然」といういずれかのコンセプトを大切にして考えました。

その中で葛藤があり、矛盾があり、正解は1つではありません。

 

しかし、子どもたちは7・8歳なりの頭できちんと考えていました。

 

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・みなさんならこの作文をどう評価しますか。

 

1)知識面

→きちんと守谷のことについて理解を深めているか。(どちらかというと社会科・生活科)

→漢字の正確な字形や作文の作法を身につけているか。(国語科)

→定量的な表現を用いているか(算数科)

 

2)概念的思考

→守谷の役割・仕組み・働き(Function)を理解しているか。

→守谷という街と人々との相互作用(Connection)を理解しているか。

 

3)スキル

→文章作成スキル(書く力)

→タスク管理能力(自己管理)

 

こうしたいくつかの観点で子どもたちの成長を把握します。

 

私たちは子どもたちをふるいにかける評価に慣れてしまっています。

しかし、本来評価とは子どもたちがさらに成長するために何が必要なのかを把握することなのではないでしょうか。

 

それと同時に子どもたちの姿は、教員にとって「課題の与え方、作業のサポートが適切だったのか」を振り返る貴重なインプットとなります。

 

作品は不十分なできでも、途中一生懸命考えたり、協力して完成させようとしていた。

そんな姿を評価することこそ21世紀の学びでは大切だと思うのです。